BOSEのCDプレーヤー2機種を比較｜生産終了・販売終了したって本当？

音楽鑑賞の質は再生するオーディオ機器によって大きく変わります。普段何気なく聞いている曲も上質なオーディオ機器で再生すると、新たな発見があるかもしれません。BOSE（ボーズ）のCDプレーヤー「Wave music system」は高品質かつシンプルで扱いやすいと評判の、音楽鑑賞にピッタリのアイテムです。

また、BOSEは世界的に有名なオーディオメーカーで、お洒落で高級なブランドとして確立されています。スタイリッシュな見た目も相まって、お部屋のインテリアとしてもおすすめです。

この記事では超有名メーカーであるBOSEから販売されているCDプレーヤー2機種の特徴・口コミ・人気の理由をご紹介します。生産終了・販売終了の噂もあるポータブルCDプレーヤーの販売状況についても触れるので、ぜひ参考にしてください。

BOSEは世界的に有名なオーディオメーカーで、理系トップの大学・マサチューセッツ工科大学の教授であるボーズ博士によって立ち上げられました。BOSEのオーディオ機器は高品質かつ心地いい重低音が特徴で、しっかりと低音を出して音楽鑑賞したい方におすすめです。

また、BOSEはCDプレーヤーだけではなく、家庭用のオーディオ周辺機器・コンサートホールのスピーカーなど、高い技術力でさまざまなシーンに製品を提供しています。他社の製品に比べると高価格ではありますが、品質は折り紙付きです。

BOSEから販売されている最新型のCDプレーヤーは、Wave music system IVとWave SoundTouch music system IVの2種類です。2機種とも小型ですが、BOSE独自のスピーカー技術により迫力のあるサウンドを楽しめます。

ただし、残念ながら両機種とも販売終了となっています。新品は手に入れるのが難しいですが、中古品であれば手に入る状態のため、購入を検討している方は急ぎましょう。

ここからは、2機種の違いやそれぞれの特徴・口コミをご紹介します。

Wave music system IVは高さ90mm・幅368mm・重量4kgと小型のオーディオ機器ですが、音質はパワフルです。その音質の理由は、BOSEの独自開発で生まれたウェーブガイドスピーカーテクノロジーの技術にあります。

ウェーブガイドスピーカーテクノロジーとは、微弱な空気振動を大きな音を発生させるエネルギーに変換する独自技術です。これにより、小型なスピーカーでも迫力のあるサウンドを実現しています。

「場所を取りたくないけど音量と音質の両方を確保したい」方にとって、Wave music system IVはぴったりのCDプレーヤーです。

Wave music system IVはシンプルで使いやすい点も魅力の1つです。リモコン1つで操作ができます。余分なアクセサリや機能も付いていないので、CDやポータブルオーディオ・スマホなどに入っている音楽を「ただ聴ければいい」方にはうってつけです。

操作が簡単なので、煩わしい思いをせずに音楽鑑賞ができます。操作性やデザインはシンプルですが、中身にはBOSEの技術がたっぷりと詰まっているので、高品質なのは間違いありません。

Wave music system IVはBluetooth接続に対応していませんが、別売りのアクセサリを用意すればBluetooth接続が可能です。有線接続が煩わしい場合や、イヤホンジャックのない端末を使用する際には同時に購入しておきましょう。

ここではWave music system IVの口コミをご紹介します。いい口コミだけではなく、悪い口コミも取り上げていますので、購入の際の参考にしてください。

Wave music system IVの口コミでは、小型にもかかわらずステレオ並みの高音質といった点が高く評価されているようです。

否定的な口コミには「低音が効きすぎる」といった意見もみられましたが、裏を返せばそれだけしっかりと低音が出ているといえます。また、Bluetooth接続に関しては、別売りのアクセサリを購入すれば接続できます。

Wave SoundTouch music system IVはCDやラジオの再生だけではなく、ポータブルオーディオをBluetooth接続して再生できます。さらに、Wi-Fiに接続してAmazon Musicのような音楽配信サービスを楽しんだりできる優れものです。

また、イヤホンジャックや有線接続の入力端子も付いているため、ヘッドホンでも聴けるほか、ポータブルオーディオやスマホの有線接続も可能です。

Wave SoundTouch music system IVは、Wave music system IVに搭載されているスピーカー技術を継承しつつ、時代に合わせたWi-FiやBluetooth接続の機能を搭載した最新モデルです。

ストリーミング再生やBluetooth接続の機能が欲しい方はWave SoundTouch music system IVを、シンプルで使いやすさを追求するならばWave music system IVを購入するのをおすすめします。

Wave SoundTouch music system IVはAmazon社製のアレクサにも対応しており、音声認識による操作も可能です。日常生活で作業をしながら音楽を選んだり、スイッチのON/OFFを切り替えしてくれたりするので、自宅での作業が捗ります。

肯定的な口コミではもう片方のモデルと同様、音質が評価されているようです。また、Wi-Fi機能やBluetooth接続といった機能の利便性が高いといった口コミも多くみられました。

悪い口コミで多くみられたのが、「説明書がわかりにくい」「Bluetooth接続の設定が難しい」といった内容です。無線接続は1度設定を行えば完了しますが、理解に少し時間がかかるのを想定しておきましょう。

故障してしまった場合でも、サポート期間内であればBOSEに修理依頼ができます。サポートページへアクセスして使っている製品を検索してみましょう。また、オーディオ修理専門店に依頼する方法もあります。

専門店やBOSEの修理では、音飛びやノイズ、再生できない、電源が入らないなどのさまざまなトラブルに対応しています。また、CDプレーヤーはCDの読み込みやトレーの開閉に関する不具合も見てもらえる場合が多いです。

かつてはBOSEからも、ポータブルCDプレーヤーが生産されていました。しかし、現在はポータブルCDプレーヤーは生産されておらず、市場に出回っているのは主に中古品です。BOSEのポータブルCDプレーヤーを買う際には、中古品か新品か先に確認してから購入しましょう。

BOSE製の歴代CDプレーヤーは公式サイトで確認が可能です。1984年に「Acoustic Wave® music system」が販売され、その後もモデルチェンジを繰り返している事から長い歴史が伺えます。

Wave musicとWave Radioの2種類のモデルが展開され、モデルが変わるにつれて進化しているのがわかるので、BOSEの歴代CDプレーヤーについて興味がある方は下記リンクより公式サイトを覗いてみてください。

ここまで、BOSEのCDプレーヤーをご紹介しましたが、中には価格が高いと感じたり、ほかの商品と迷っていたりする方もいらっしゃるはずです。高品質のCDプレーヤーは、国産大手メーカーのソニーやヤマハなどのメーカーでも豊富に販売されています。

以下の記事では、おすすめのCDプレーヤーをご紹介しています。他社の製品をチェックすることで、BOSEのCDプレーヤーならではのメリットや特徴が、改めて見えてくるかもしれません。

BOSEのCDプレーヤーはご紹介した通り、高品質で高音質です。他社製品に比べ少し高価ですが、自宅にBOSEサウンドがあるだけで、日常生活の音楽環境が格段に良くなるはずです。BOSEのCDプレーヤーで、生活を音楽で満たしましょう。