【2024年最新】おすすめのMP3プレーヤー12選｜メーカーごとの特徴も解説

スマホで音楽聴いていると充電の減りが早くて困りますよね。またiPhoneの場合はミニジャックが非搭載で、有線イヤホンが使いにくいと感じる方は多いのではないでしょうか。そんなときはMP3プレーヤーがおすすめです。MP3プレーヤーは現在、国内外問わずさまざまなメーカーから高音質なモデルが販売されています。

メーカーによってサウンド傾向や機能性に特徴があり、ニーズに合わせた選び方が可能です。しかし商品数が多く、どれを選べばいいか悩みますよね。そこで今回はMP3プレーヤーを選ぶうえでのポイントを詳しくご説明します。

さらにMP3プレーヤーの各メーカーの特徴やおすすめ商品も紹介しているので、購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。

MP3プレーヤーは数多くのメーカーから優れたモデルが発売されています。ここでは、その中から信頼性のある代表的なメーカーを5社ご紹介するので参考にしてください。　

映画や音楽、ゲームなどのソフト・ハードウェアを手掛ける日本のメーカーSONY（ソニー）。安心の国産メーカーで、1万円以内のエントリーモデルからハイレゾ対応の高級機まで、幅広い製品ラインナップが魅力です。また、オーディオ機器やスマホから直接音楽を入れることができる、ダイレクト録音に対応したモデルを数多く揃えています。多種多様な音楽の入れ方に対応できるモデルをお探しの方におすすめのメーカーです。

パソコン周辺機器を中心に、映像やオーディオ関連機器、キッチングッズなどを手掛ける日本の電子機器の総合メーカーGREEN HOUSE（グリーンハウス）。低価格でコンパクトなポータブルMP3プレーヤーが人気です。また、充電式のほか乾電池で動くモデルなど、珍しいMP3プレーヤーを揃えています。携帯性を重視する方におすすめのメーカーです。

ピュアオーディオ衰退期を乗り越えた数少ない日本の音響メーカーONKYO（オンキヨー）。高性能DACを搭載したハイレゾ対応モデルながら、良心的な価格のMP3プレーヤーが人気です。また、DSDのネイティブ再生や圧縮音源のアップサンプリングなど、高音質機能を多数搭載しています。コスパ重視の方におすすめのメーカーです。

韓国のオーディオブランドAstell&Kern(アステル&ケルン)。4万円~20万円以上の高級モデルが多いですが、値段にふさわしい高品質で高音質なモデルが揃っています。また、ハイレゾ対応はもちろん、USB-DAC機能でスマホやPCの音源を高音質に再生する機能が魅力です。高品質にこだわりたい方向けのメーカーと言えます。

2007年に中国で設立された音響機器メーカーFiiO(フィーオ)。コンパクトかつリーズナブルな価格ながら、ハイレゾ対応やUSB-DAC機能を搭載したモデルが人気です。また、DSDネイティブ再生や低ノイズのバランス接続対応など、幅広いバリエーションが揃っています。機能性で選びたい方におすすめのメーカーです。

MP3プレーヤーと言ってもさまざまなモデルがあり、どれを選んだらいいか困ってしまいますよね。ここではいくつかのポイントに絞り、失敗しないMP3プレーヤーの選び方を解説します。　

MP3プレーヤーにどのぐらいの楽曲数を入れることができるか容量をチェックしましょう。これから説明する「内蔵メモリ」と「microSDカード」の2つのポイントで判断することができます。

MP3プレーヤー本体の内蔵メモリをチェックしましょう。MP3の容量が軽いファイル形式であれば、4GBで約860曲・16GBで約3300曲・64GBで約15000曲も入れることができます。しかし、ハイレゾ音源のデータ容量が大きい音源は、CDアルバム1枚分の収録時間でも2GBを超えることが多いので、保存する音源のファイル形式に合わせて選ぶのがおすすめです。

ほとんどのMP3プレーヤーは、microSDカードの外部ストレージに対応しています。そのため、本体の内蔵メモリがいっぱいになっても後から容量を追加することが可能です。中には内蔵メモリが非搭載で、microSDカードのみに保存できるものもあります。

容量が心配な方は、カード1枚で100GB以上の大容量に対応したものや、カードを2枚挿せるデュアルスロットモデルがおすすめです。

音声ファイルのフォーマットは、MP3以外にもさまざまな種類があります。MP3プレーヤーによって対応しているフォーマットが異なるので、チェックしておきましょう。また、フォーマットによって音質やデータ容量が異なります。

まずWMA・AAC・MP3の圧縮音源は、音質が劣化する反面データ容量が少ないのが魅力です。対してWAV・AIFFの非圧縮音源は、データ容量が大きいですが音質に優れています。しかし最近では、従来のデジタル音源フォーマットとは全く異なるDSD音源が人気です。

楽曲数が限られていますが、臨場感のあるサウンドが楽しめます。DSD本体の音を楽しむなら、DSDネイティブ再生に対応しているモデルが必要です。

ハイレゾ音源とは、CDの音質規格以上の高音質なデジタル音源のことを言います。ハイレゾ音源本来の高音質を楽しむなら、ハイレゾ対応のMP3プレーヤーが必要です。また、中にはMP3などの圧縮音源やCD音源を、ハイレゾ相当の高音質にアップサンプリングできるモデルがあります。なお、ハイレゾ音源は高音質ですがデータ情報が多いので容量に注意しましょう。

ほとんどのMP3プレーヤーは、パソコンを経由して音楽を録り込みます。しかし、ダイレクト録音機能を搭載したモデルであれば、オーディオ機器やスマホから直接音楽を録り込むことが可能です。また、AndroidのOS搭載モデルは、ストリーミングサービスやアプリを利用して曲を入手することができます。

これらの機能はパソコン不要で音楽を取り込めるので、パソコンを持っていない方やパソコンにディスクドライブが搭載されていない方におすすめです。

Bluetoothに対応したMP3プレーヤーであれば、ワイヤレスイヤホンと無線接続できます。有線イヤホンのケーブルが煩わしく感じる方におすすめの機能です。ストレスフリーなので、移動や運動、勉強や家事などをしながらMP3プレーヤーを利用する方に適しています。

また、Bluetooth対応モデルはワイヤレスイヤホンだけでなく、Bluetooth対応のスピーカーにも接続することが可能です。

MP3プレーヤーへの音楽の入れ方は、パソコンを使用するのが主流です。しかし、その他にもさまざまな音楽の入れ方に対応したモデルがあります。ここでは、MP3プレーヤーへの音楽の入れ方を解説するので参考にしてください。

最も一般的な、MP3プレーヤーへ音楽を入れる方法がパソコンを使って音楽ファイルを直接データとして取り込む方法になります。方法としては、以下の通りです。

• MP3プレーヤーをパソコンに接続する
• iTunesやWindows Media Playerなどのアプリを開く
• 入れたい曲を選んで同期する

以上の流れが基本となります。ファイルデータとして移すので、短時間で多くの楽曲を取り込むことが可能です。また、中にはドラッグ＆ドロップで簡単に音楽データをコピーできるものがあります。

ダイレクト録音機能搭載モデルは、MP3プレーヤーとスマホやその他のオーディオ再生機器を接続して音楽を取り込むことが可能になります。

• 付属or別売りの専用ケーブルでMP3プレーヤーとオーディオ再生機器を接続する
• MP3プレーヤーでダイレクト録音を選択する
• 機器を再生して音源を取り込む

以上の流れで取り込みます。パソコンが不要なので、パソコンを持っていない方におすすめの方法です。しかし、再生時間がそのまま取り込み時間となるため、時間がかかることに注意しましょう。

ここまでメーカー別MP3プレーヤーの選び方とおすすめ商品12選を紹介しました。メーカーごとの特徴を抑えておけば、より自分に合ったMP3プレーヤーを見つけやすくなります。使い方や選び方をしっかり押さえて、自分にぴったりのMP3プレーヤーを見つけましょう。