【2023年最新】スマートスピーカーおすすめランキング｜できること・使い方・小技を紹介！【Alexa vs Google】

CMでもおしゃれで便利な家電としておなじみのスマートスピーカー。気になってはいるけど、仕組みや使い方がよくわからない方も多いのではないでしょうか。また、どんな風に生活を便利にすることができるのか、使い道も気になりますよね。

スマートスピーカーはインターネットに接続したり、対応家電と連携させたりすると音声だけでさまざまな操作ができます。声だけで操作ができるので、手が離せない時に便利です。別のことをしながら、声をかけるだけでお掃除ロボットを起動させることもできますよ。

そこで今回は、スマートスピーカーの特徴や選び方のポイントを詳しく解説します。さらに記事後半では、おすすめのスマートスピーカーも紹介。スマートスピーカーの購入を検討している方はぜひ最後までご覧ください。

ここ数年で一気に広まったスマートスピーカー。基本的にWi-Fi＋家電リモコンといった複数機器と組み合わせて使用する場合が多く、電化製品に明るくない人は「そもそもよくわからない」と敬遠されることも多いです。

スマートスピーカーとは、「AI・マイクを持ち、Wi-Fi(ネット環境)に接続可能なスピーカー」という言い方をすれば、わかりやすいのではないでしょうか。このAIとWi-Fi接続の仕組みによって、以下のことが可能になりました。

• AI&マイクを搭載しているため、人の指示を聞き分ける
• インターネットに繋がるため、WEB上の情報にアクセスできる
• インターネットに繋がるため、スマートフォンから設定可能
• 同Wi-Fi下の家電リモコン(別売)と連携させて、電化製品を操作できる

このように整理すると、Bluetoothスピーカーとは全く別の製品であることがよくわかりますね。

スマートスピーカーを音声操作する時に「アレクサ、XXXXをして」「OKグーグル、XXXXして」のように、頭に決まった言葉をつけているCMを見た覚えはないでしょうか。これは「ウェイクワード」といって、スマートスピーカーを使う前の合図です。

このように、頭に決まったウェイクワードをつけなければ、スマートスピーカーが勝手に起動することはありません。音声になんでも反応するのでは？と懸念を覚える人もいますが、それはまったくの杞憂です。

スマートスピーカーはWi-Fiに接続して、音楽の配信サービスの曲を流せます。

無料で有名なのは、Amazonアレクサが連携する「Amazon Music」。プライム会員用コースが有名ですが、実は会員外の方のための「Freeプラン」もあります。また、Googleの場合は「YouTube music」に対応しています。

また音楽をかける操作も簡単で、「アレクサ、音楽をかけて」「OKグーグル、音楽をかけて」のように呼びかけるだけ。細かく指定しなければ、スマートスピーカー側で選曲したものをシャッフル再生します。

スマートスピーカーはニュースの読み上げも可能です。

ウェブ上の「トップニュース」「トピックごとのニュース」「指定した提供元のニュース(NHKや日経など)」などからその日の日付のものを読み上げます。

また、スマホのカレンダーと連携させることで、スケジュールの読み上げ機能も使うことができます。1日のスケジュールを読み上げた後ニュースに入る、という使い方もできます。

スマートスピーカーは時間指定して指定の音声を流せます。

スマートスピーカーで朝のアラームをかけるのは、誰しも想像する使い方ですよね。しかし、スマートスピーカーは「決まった音声を流す」ことができます。便利な使い方の一例は以下の通りです。

《リモートワークの時に12時(昼食)の合図》

リモートワークはついつい時間を忘れて作業してしまいます。休憩時間を区切るためにも、決まった時間に「音楽＋XX時になりました」のように流す設定をすると、気分の切り替えができます

《お子さんに勉強・ご飯・お風呂の時間の合図》

小さなお子さんに「ご飯を食べなさい」「お風呂に入りなさい」と何度も言い聞かせているご家庭も多いですよね。スマートスピーカーで「音楽＋XX時です。XXしましょう」のように流すと、まるで学校のチャイムのように感じられて、しっかり行動する場合も多いです。

スマートスピーカーは喋りかけるだけですぐにタイマーをかけられます。

タイマー操作に関しては、キッチンタイマーを使えばいいのでは？との声も多いです。しかし、声ひとつで「アレクサ、3分タイマー」のように設定できると、とにかく便利。またタイマーのかけ忘れもぐっと減ります。

スマートスピーカーはその場でメモを残せます。

スマートスピーカーがあると、買い物リストやtodoリストといったちょっとしたメモを、思い浮かんだ時にすぐ記憶することができます。

特に便利なのが買い物リストのメモ。スマートフォンと連携することで、出先でメモのチェックができるため、買い物忘れが格段に減ります。

スマートスピーカーには通話機能搭載されています。

スマートスピーカーにも画面付きの機種が発売されています。これらは、スマートフォンとビデオ通話が可能なため、外出先からや遠方の家族とビデオ通話ができるようになります。具体的な場面では、

• 留守番中のお子さんの様子を見る
• 遠方のご家族(ご年配の方)の様子を見る

といった使い方が現実的。相手がスマートフォン操作ができない場合に重宝されています。

Amazonヘビーユーザーの方に嬉しい機能！

これはAmazonアレクサのみの機能で、特にプライム会員の方におすすめです。「もうすぐ定期便の配達」や「購入商品に星をつけますか？」のようなお知らせ&通知が来るため、Amazonが使いやすくなります。

スマートスピーカー2台で内線代わりに！

スマートスピーカーが1Fのキッチンと2Fの子供部屋にある場合、キッチンから子供部屋に音声を届けられます。「もうすぐご飯よ」「お風呂が沸いたよ」など、まるで家庭内の内線のように使えますよ。

スマートスピーカー＋スマートリモコン＋スマートカーテンで連携

最近では「スマートカーテン」という、カーテンの開閉を自動化させるスマート家電が発売されています。これは、カーテンの先端に後付けで器具を設置し、時間で制御することでモーターで自動開閉するというもの。

スマートスピーカーと連携することで「カーテンを閉めて」というと遠隔で好きな時間にカーテンの開閉が可能になります。

ただそれだけ？と思うかもしれませんが、定型アクション・ルーティンに組み込むことによって、「自動でカーテンを開けて、朝のニュースを流す」ような使い方が可能です。目覚めが悪い人は試す価値ありです。

スマートスピーカー＋スマートリモコン＋各種電化製品で連携

エアコン・照明・テレビは手元にリモコンがあるときはいいですが、つけっぱなしで部屋を移動してしまった場合、消すために戻るのが面倒くさいですよね。そんな時に、スマートスピーカーで「アレクサ、リビングの照明消して」と言うだけでオフできます。

また、照明のオンオフを定型アクションで組むことによって、防犯対策にもなります。留守に見せたくない時など使い勝手がいいですよ。

これら「リモコン付きでスマートスピーカー非対応の製品」は、家電リモコン(スマートリモコン)を使用することで対応可能です。家電リモコンは、リモコンの赤外線を記憶し任意操作で発信する仕組みのため、赤外線リモコン付きの家電でしたら使用可能です。

スマートスピーカー＋ロボット掃除機で運転開始

最近は単体でスマートスピーカーに対応している家電も増えていますが、ロボット掃除機はその筆頭です。

ロボット掃除機自体もスケジュール機能で定期的に操作可能ですが、部屋の障害物の状況によっては、定期的に稼働させられない場合もありますよね。そんな任意操作の時にも音声で遠くから操作できます。

ペット、特に熱帯魚を飼育中の方にはスマートスピーカーは強くおすすめできます。LEDやエアレーションのオンオフの自動化はもちろん、メンテナンス中の「今操作したい」時に、音声で両手を使わず操作可能です。水槽メンテナンスは両手がふさがるor汚れている場合が多いため、音声は重宝しますよ。

ちなみに、LEDやエアポンプといった、もともとスマートスピーカーに非対応の製品は、スマートプラグを使うことで対応可能です。

ここまで上げたスマートスピーカーはそれぞれの機能は目覚ましく便利というわけではなく、「手でやればいい」と思うことの積み重ねです。しかしその些細な積み重ねが大きな利便性につながります。

(スマートスピーカーを活用した生活の一例)

このように、1日の生活にうまく組み込んでいくことが、使いこなす秘訣です。一人暮らしの方もファミリーの方も、活躍する場面が必ずありますよ。

スマートスピーカー自体の月額料金という概念はありません。しかし、Wi-Fi環境が必須であり、それ以外にも有料の音楽サービスのサブスクなどは当然別途契約と料金が必要です。

(一部例)

・Amazon Music Prime：プライム会員は無料

・Amazon Music Unlimited：月額980円

・Apple Music：月額980円

・Spotify：月額980円

このように、有料の音楽サービスを利用するなら月額課金が発生します。しかし、スマートスピーカー連携の家電を音声操作する、といったWi-Fi環境さえあれば可能な動作に関しては、月額料金はかかりません。

Googleアシスタントは「OK、Google」の呼びかけで起動し、Googleのサービスと連携して利用できます。日常的にGoogleの機能を使っている方やAndroidユーザーにおすすめです。

音声認識能力が高いのが特徴で、声によって個人を認識します。そのため、家族や複数人で利用しても聞き分けて返答しますよ。Googleのサービスの他にYou TubeやLINEにも対応しています。Chromecastの音声操作も可能です。

CMでおなじみ、「アレクサ！」の呼びかけで反応するAmazonの提供するスマートスピーカーです。Amazonのプライムユーザーは無料で利用できるサービスが多く、Amazon MusicやAmazon. Kindleの読み上げなどの機能が使えます。

また、最大の特徴はAmazonの注文ができる点です。気づいた時に声だけで注文できるので、買い忘れの心配もありません。さらに、対応する国内家電の数も圧倒的に多いのもアレクサの強みです。

ちなみにAmazonAlexa対応のスマートスピーカーAmazon echoは、たびたびアマゾンでセール価格となります。エントリーモデルのdotシリーズは2000円を切るときもありますよ。

「Hey! Siri」の呼びかけは、iPhoneユーザーなら1度は使ったことがあるのではないでしょうか。使用するにはiPhoneかiPadのiOSが必要なので、Apple製品を愛用している方におすすめです。

対応スピーカーもアップルが発売しているHomePodシリーズのみで、Apple MUSICを利用したい場合は自動的にSiri＝HomePodシリーズとなります。

ただし、使用できるサービスがApple提供のサービスのみのため、できることの幅は多少狭まります。

AmazonやGoogle以外の音響メーカーからもスマートスピーカーは発売中！

最近はSONYやBOSEといった音響メーカーもスマートスピーカーに参入しています。しかし、AIアシスタントサービスを扱っている会社ではないため、何ができるのかよくわからない人も多いですよね。

実はこれらのメーカーは、独自AIではなく「Alexa」や「Google assistant」を搭載しており、Amazon Echoなどと同様に使用できます。どのAIアシスタントを搭載しているか、一部ご紹介しますので参考にしてください。

ちなみに、単純な音質は音響メーカーのスピーカーの方が上と評価される場合が多いです。音質も重視するなら、ここで挙げたような機種はおすすめですよ。

ここからはBluetoothスピーカーを選ぶ際の前提知識を解説します。


以下の3部構成で、どこよりも安心してBluetoothスピーカーを選んでいただけますので、ぜひ最後までお付き合いください！

• Bluetoothスピーカーの購入時に押さえておきたい必須項目
• 人によっては使用感に関わるポイント
• 優先度は低め。気になる人のみチェック推奨

※この記事は一見、非常に長い記事になっていますが、ご自身に合ったBluetoothスピーカー選びに必要ない部分は読み飛ばせるような構成にしてありますのでご安心ください。

※すぐにおすすめ商品を見たい方は以下のボタンでスキップできます

Bluetoothスピーカーは、初心者からしたら呪文のような専門用語がたくさん出てくる未知の分野。調べようと思ってよくわからなった経験をした方も多いでしょう。

それでも実は、初心者の方はたった3つのポイントを意識するだけでスマートスピーカー選びを失敗する確率がグッと下がります。そのポイントをクリアするために必要な専門知識はそれほど多くありません。

その3つのポイントとは、

①利用用途をまずは明確にする
②自分にとっての必須機能があるか考える
③Bluetoothのコーデックを理解する

これだけです。拍子抜けするほど簡単ですが、これだけを守れば大きく失敗することはまず無くなります。詳細はこのあと述べますが、

【結論】

• 利用したいAIアシスタントを決定
• スピーカーとしての機能を確認
• Bluetoothのコーデックを理解する
  →スピーカーとしてのスペックよりまずは使い勝手が大切

これが失敗しないスマートスピーカー選びの最初のステップです。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけは全て目を通してください！

音楽のサブスクリプションをよく利用する方であれば、サービスへの対応をアシスタント選択の基準とするのもありです。

• Spotify Free
  ▶︎Googleアシスタント・AmazonAlexa・Siri
• YouTube Music（無料版）
  ▶︎Googleアシスタント
• AmazonMusic（プライム会員無料）
  ▶︎AmazonAlexa
• AppleMUSIC
  ▶︎Siri・Googleアシスタント

たとえば、これから音楽の有料サブスクサービスを活用していきたいなら、あらかじめどのサービスに登録するかを決めてからスピーカー選びをする…との順番も購入にあたっては現実的です。

他にアシスタントによる対応の違いが顕著に出るものとして、「読み上げ機能」が挙げられます。

たとえば、Amazon AlexaならAmazonで購入したKindle本の読み上げに対応しています。逆にGoogleアシスタントで読み上げる場合は「Google Play ブックス」での購入が必要です。

例えば小さなお子さんへの読み聞かせで活用したいなら、普段ご自身が書籍購入で利用するサービスに合わせる…といった対応をするべきです。

スマートスピーカーには製品によって機能面の違いがあります。

一番大きいのは「液晶画面の有無」で操作性がかなり変わります。

他にも、

・防水機能
・バッテリー
・20W以上の大音量
・ペアでステレオになる機能

などが候補です。

このように、想定シーンによっては絶対に外せない必須機能があります。ただし、どの項目が重要かは人によって変わるため、人気の機種に安易に飛び付かずに、まずは必要な機能を整理すべきです。

Bluetoothのコーデックは色々ありますが、押さえておきたいのは、音源側とスピーカー双方のコーデックを統一させなければならない点です。

(参考例｜音源がスマホの場合)

このように、双方が対応している同一コーデックでしか接続できません。

機械物が苦手な人の中には、「コーデックの対応」と言われると苦手意識が芽生える人もいますよね。

音質や遅延を気にせず「最低限音楽が聴こえればいい」という条件なら、特にこのコーデックは気にしなくても大丈夫です。

Bluetoothスピーカーでコーデックが違って再生自体ができない、という事態は起こりません。コーデックの表記が無いスピーカーでも、基本である「SBC」は全機種が対応しています。

音質重視あるいは遅延対策で選ぶ場合は以下の順でおすすめです。

• 音質
  LDAC > aptX Adaptive > aptX HD > > >それ以外 > > SBC  
• 遅延対策
  aptX LL > aptX Adaptive >> > >それ以外 > > SBC > LDAC 
• 例外｜iPhone
  AAC一択

たとえば、「映像と一緒にスピーカーを使うなら遅延が気になるから、aptX LL ・aptX Adaptiveあたりの遅延の少ないコーデックが欲しい…」といった考え方で、何を重視すべきかを考えてください。

ここまでのおさらいをしましょう。Bluetoothスピーカー選びで失敗しないための重要3つポイントとは、

①利用用途をまずは明確にする
②自分にとっての必須機能があるか考える
③Bluetoothのコーデックを理解する

の3つでした。

【結論】

• 利用したいAIアシスタントを決定
• スピーカーとしての機能を確認
• Bluetoothのコーデックを理解する
  →スピーカーとしてのスペックよりまずは使い勝手が大切

これが失敗しないBluetoothスピーカー選びの最初のステップです。

スマートスピーカーは設置方法が「置き型」と「壁掛け」に分かれます。

正しくは、現状多くの商品が「置き型」であるものの、壁掛けにできるサードパーティ製ブランケットが発売されているスピーカーが多いです。

コンセント接続が必要になるため設置の自由度がそこまで高いわけではありませんが、もし壁掛けにしたい場合は対応のブランケットが発売されているかも一緒に確認するべきです。

Bluetoothスピーカーの音圧は、屋外で使うなら気にしなければなりません。

室内だけで使うなら気にする必要はありませんが、屋外などの広く開けた場所だと音圧が低いと音が抜けてしまいます。

おおよそこの数字を目安として、屋外利用の場合は音圧が足りているかを確認してください。

Bluetoothスピーカーでも低音に迫力が欲しいなら、「バスレフ型」か「パッシブラジエーター構造」の製品を選びましょう。

これはどちらも低音を増強する仕組みで、スピーカーのユニット部を空気で振動させて、低音を増幅します。

特にパッシブラジエーターは小型で安価なBluetoothスピーカーにも搭載されているため、比較的手に入りやすいですよ。

Bluetoothスピーカーをアウトドアなどで屋外に持ち運んで使うなら、防水・防塵機能付きがマストです。またそうでなくても防水防塵機能付き商品も多く、あって悪いことはありません。

防水防塵性能は「IPX(防塵)X(防水)」で表されます。ちなみに、防水防塵機能を単体で表す場合は、

「IP6X」(防塵)
「IPX8」(防水)

のように表します。

等級は「防塵0〜6」「防水0〜8」で数字が大きいほど性能がいいです。野外で使用する場合は、IPX54以上がおすすめです。

防塵性能基準

防水性能基準

Bluetoothスピーカーは価格の幅が広く、1000円程度から10万円以上の商品まであります。基本的に、高額になる程音圧(W)が上がり最大音量が大きくなること、低音もしっかり出るといった傾向があります。

しかし、初めてのBluetoothスピーカーなら5,000円以下の商品でも感動した、という方が多いです。まずはご自身がどの程度Bluetoothスピーカーを使うか見極めるためにも、お手頃な商品から初めてみるのを推奨します。

• コラム｜失敗したくないならAmazon価格は見極め必須
  
  スマートスピーカー購入でたまに見る失敗として、「購入後わずかな日数で安くなった」というものがあります。
  
  特に、Amazon商品であるAmazon Alexa系のスマートスピーカーは、Amazonセールの折に値下がりする傾向があります。
  
  気になったらすぐに購入したい気持ちもわかりますが、値下がりしたのを見て後悔しそうなら、ある程度価格調査をしたほうが賢明です。

Bluetoothのクラスとプロファイルは、普通に使うだけなら重要視しなくて大丈夫です。

しかし、「深く考えずに買ってみたスピーカーが思うように使えない…」といったトラブルが起こった場合は、このプロファイルが原因かもしれません。詳しく知りたい方のみお読みください。

Bluetoothは「最大送信出力」によっていくつか段階わけされており、それを「Class」と呼びます。

クラスはスピーカー側だけ気にすればいいわけではなく、音源となる再生機(スマホやウォークマン)も関係します。

たとえばスピーカーがClass1であっても、スマホがClass2なら最大距離は2.5mです。もっとも、このBluetoothのクラスは公表されていない機器も少なくはありません。

Bluetoothはプロファイルによって「できること」が変わります。Bluetoothスピーカーは、「音楽再生ができるプロファイル」が必ず標準で搭載されており、機種によってはそれにプラスでできることが追加されます。

スピーカーに搭載される主なプロファイル

たとえば、A2DPにのみ対応でAVRCPは非対応のスピーカーの場合、リモコン操作に対応していないため、スピーカーではなく音源本体側で音量調整をするしかない、といった考え方となります。

スマートスピーカーは認知度は高いものの、実際に使っている方はまだまだ少ないです。手軽な価格で購入できるスマートスピーカーもたくさんあり、導入すれば日常生活で大変役立ちます。スマートスピーカー対応家電もますます広がっているので、ぜひ1度お試しください。