MP3プレーヤー・音楽プレーヤーおすすめ10選｜ポータブル【ダイレクト録音も】

自分のお気に入りの音楽を外出中にも聴けたら最高ですよね。しかし、「スマホで音楽を聴くと充電の減りが早い」「イヤホン端子の問題で困っている」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。そんなときは、持ち運びしやすいお手軽なポータブルMP3プレーヤーがおすすめです。

ポータブルMP3プレーヤーはコンパクトながら容量が大きいため、スマホより多くの音源を保存できます。また、音楽を聴くことに特化しているため余計な機能・回路が排除されており、スマホより音質も良好です。

この記事では、ポータブルMP3プレーヤーを選び方を解説し、おすすめ人気商品を紹介します。ケーブル不要でワイヤレス接続できる音楽プレーヤーや、ダイレクト録音対応モデルも取り上げました。購入を迷っている方はぜひ参考にしてみてください！

今ではスマホで音楽を聴く方も多いですが、ポータブルMP3プレーヤーはスマホにはないメリットがあります。まず、音楽再生に特化した設計で余計な機能や回路がないため、音質が高いのが魅力です。

MP3などの圧縮音源をハイレゾ相当の音質に引き上げられるモデルは、さらに音質に優れています。また、ダイレクト録音に対応したモデルは、他のプレーヤーから直接音源を取り込めるためパソコンが不要です。

また、容量は音源のみに使用するため、多くの曲を保存できます。加えてポータブルMP3プレーヤーを使用すれば、スマホを自由に使用でき電池の減りを抑えられます。

ポータブルMP3プレーヤーは、その名の通り持ち運びを想定して設計されたものが多いです。ここでは、携帯性を重視して選ぶときのポイントを紹介します。

携帯性を重視するのであれば、サイズと重量は重要なポイントです。ポータブルMP3プレーヤーは、軽量なためポケットに収まるサイズがほとんどです。中には腕時計の文字盤程度の超極小モデルもあります。

重さを意識したくない方には超小型モデルがおすすめですが、ほとんどのポータブルMP3プレーヤーの重量は100g以下と軽量です。中には重量わずか30g程度の超軽量モデルもあります。

まるで携帯していることを忘れてしまうほどなので、ランニングやジムなど運動しながら使用する方におすすめです。

有線イヤホンのみに対応したポータブルMP3プレーヤーは、ケーブルが絡まって煩わしく感じる場合があります。bluetoothに対応したポータブルMP3プレーヤーであれば、ワイヤレスイヤホンと無線接続できてストレスフリーな使用が可能です。

そのため音楽を聴きながら、移動・家事・スポーツなどをする方におすすめです。またイヤホンだけでなく、Bluetoothに対応しているスピーカーにも無線接続できます。

ポータブルMP3プレーヤーは、保存したい楽曲数などに合せて容量を選びましょう。本体に直接保存する方法以外に、外部メモリとして保存する方法もあります。

ポータブルMP3プレーヤーの本体内蔵メモリの容量は、モデルによってさまざまです。小さなものでは4GB、大容量のものだと64GB以上の音楽データを本体に保存できます。楽曲数と容量の目安は、MP3音源であれば4GBで約860曲・16GBで約3300曲・64GBで約15000曲程度です。

しかし、AACやaptXなどの高音質コーデックの場合は1曲あたりの容量が大きいため、この目安よりも保存できる曲数は少なくなります。ファイル形式なども考慮して余裕のある容量のモデルを選びましょう。

ポータブルMP3プレーヤーの中には、microSDカードなどの外部メモリデバイスに対応しているモデルがあります。MP3プレーヤー本体の内蔵メモリを使い果たしても、後から容量を増やせます。

モデルによって外部メモリデバイスの最大容量が異なるため、本体の容量と外部メモリデバイスの容量の合計数を確認しておきましょう。

ポータブルMP3プレーヤーと言っても、MP3以外のファイル形式に対応したモデルがあります。MP3は圧縮音源のため、音質が劣化したフォーマットです。そのためより高音質で聴きたいなら、WAV・AACなどその他の対応フォーマット（コーデック）を確認しましょう。

CDの規格以上の高音質音源をハイレゾと言います。ハイレゾ音源の音質を落とさず高音質のまま楽しみたい方は、ハイレゾ対応のポータブルMP3プレーヤーがおすすめです。また、MP3などの圧縮音源をハイレゾ相当の高音質に変換する機能を搭載したモデルもあります。

ポータブルMP3プレーヤーの中には、基本的な音楽を出力する以外にもさまざまな付加機能を搭載したモデルがあります。音楽を聴きながらウォーキング・ランニング・体調管理をするなら、歩数計・消費カロリー測定機能を搭載したモデルが便利です。

また、カレンダー機能や緊急時に役立つFMラジオ機能、睡眠時に便利なタイマー機能などもあります。イヤホンだけでなく、MP3プレーヤー本体からも音を出したい場合はスピーカー機能を搭載したモデルがおすすめです。

さらに、会議・講義・語学学習に便利なボイスレコーダー機能を搭載したモデルもあります。語学学習には、再生速度変更機能やリピート機能などがあるとさらに便利です。

音楽プレーヤー初心者なら、まず安いモデルから試してみるのも手です。3,000円以下で手に入るものも多くあります。

中にはBluetoothやサブスクに対応したモデルもありますが、やはり高価格帯のものと比べると音質や機能性には劣ります。機能より価格を重視するならおすすめです。以下の記事では、安いポータブルMP3プレーヤーを紹介しています。あわせてご覧ください。

映画・音楽・ゲーム関連のソフトウェア・ハードウェア製品を手掛ける日本のメーカー「ソニー（SONY）」。安心の国産品であり、高音質・高品質なポータブルMP3プレーヤーを多数揃えています。

ダイレクト録音機能をはじめ、ハイレゾ対応や圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケーリングするモデルなど機能が豊富です。国産ならではの高品質なポータブルMP3プレーヤーをお求めの方におすすめのメーカーと言えます。

ホームAV製品・ヘッドホン製品・コミュニケーション製品などを手掛ける日本のメーカー「パイオニア」。ハイレゾ対応や豊富な対応フォーマットなど音質にこだわったポータブルMP3プレーヤーが魅力です。

ポータブルMP3プレーヤーの中では比較的大きめサイズのモデルが多いですが、その分大画面で直感的な操作ができます。音質や操作性を重視する方におすすめのメーカーです。

パソコン周辺機器・映像・オーディオ関連機器などを手掛ける日本の電子機器総合メーカー「グリーンハウス」。非常にコンパクトながら大容量かつ多機能なポータブルMP3プレーヤーの製品ラインナップが豊富です。

乾電池式を採用しUSBメモリと同程度のサイズ感・使用感のモデルや、FMラジオ・ボイスレコーダーとして使用できるモデルがあります。音楽を聴く用途以外での使用にもおすすめのメーカーです。

ポータブルMP3プレーヤーへ音楽を入れるには、パソコンを使うのが一般的です。しかし、中にはパソコンを使用せずに直接プレーヤーへ音楽を入れられるタイプもあります。ここでは、ポータブルMP3プレーヤーへの音楽の入れ方を解説します。

MP3プレーヤーで音楽の入れる際に一般的なのが、パソコンを使って音楽ファイルを直接データとして入れる方法です。方法としては、以下の通りです。

• MP3プレーヤーをパソコンに接続する
• iTunesやWindows Media Playerなどのアプリを開く
• 入れたい曲を選んで同期する

以上のような流れが主流です。また、モデルによっては同期せずにドラッグ＆ドロップで手軽に音楽データをコピーできるものもあります。この方法はパソコンが必要になりますが、データをそのまま移動させれば短時間でたくさんの曲を入れられます。

MP3プレーヤーとスマホやその他のオーディオ再生機器を接続して音楽を入れるのがダイレクト録音機能です。

• 付属or別売りの専用ケーブルでMP3プレーヤーとオーディオ再生機器を接続する
• MP3プレーヤーでダイレクト録音を選択する
• 機器を再生して音源を取り込む

このような流れで取り込みます。パソコンが不要なので、パソコンを持っていない方やパソコンにCDドライブがない方におすすめの方法です。しかし、再生時間が取り込み時間となるため、その分時間がかかってしまう点に注意しましょう。

ここまでポータブルMP3プレーヤーの選び方と世の中ランキングを紹介してきましたが、いかがでしたか。ポータブルMP3プレーヤーを使えばいつでもどこでも自分の好きな音楽を楽しめます。使い方や選び方をしっかり抑えて、自分にぴったりのポータブルMP3プレーヤーを見つけましょう。