スピーカーのインナーバッフルおすすめ16選｜効果は？いらない？自作・代用も

車に市販ドアスピーカーを取り付ける際、そのまま取り付けると土台が安定していないためスピーカーが振動してしまいます。そこで、音を安定させるためにバッフルを使用するのがおすすめです。バッフルとは枠のことで、スピーカーの土台の役割を果たします。

バッフルをドアとスピーカーの隙間に設置して、その後にスピーカーを取り付けると土台が安定し、スピーカーの振動防止の効果があります。バッフルはインナーバッフルとアウターバッフルの2種類です。

本記事では、スピーカーに取り付けるバッフルについて徹底解説します。インナーバッフルとアウターバッフルそれぞれのメリット・デメリットに加え、おすすめのインナーバッフルやダイソー商品での自作で代用可能かについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

今すぐ見る！おすすめのインナーバッフル16選

【結論コレ！】編集部イチ推しのおすすめ商品

商品比較一覧表

商品画像
メーカー	カロッツェリア(carrozzeria)/パイオニア(Pioneer)	LONG-MOUNTAINS
商品名	UD-K521	インナーバッフル
説明	遮音クッションも同梱	低価格のインナーバッフル
リンク	Amazon 楽天 Yahoo!ショッピング	Amazon 楽天 Yahoo!ショッピング
素材	MDF	プラスチック
サイズ	-	内径：148mm;外径：175mm
適合車種	トヨタ/ダイハツ/AUDI/VOLVO車	日産・トヨタ

	画像	商品名	参考価格(※)	通販サイト	特徴	素材	サイズ	適合車種
1		カロッツェリア(carrozzeria)/パイオニア(Pioneer) UD-K521	2,527円	Amazon 楽天ヤフー	遮音クッションも同梱	MDF	-	トヨタ/ダイハツ/AUDI/VOLVO車
2		LONG-MOUNTAINS インナーバッフル	1,254円	Amazon 楽天ヤフー	低価格のインナーバッフル	プラスチック	内径：148mm;外径：175mm	日産・トヨタ

カロッツェリア(carrozzeria)/パイオニア(Pioneer)

UD-K521

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Amazon での評価

4.3

2,563件の評価

（2024/11/02調べ）

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遮音クッションも同梱

【おすすめポイント】
・ウレタンクッション処理が行われているため、より振動を抑える
・簡単・確実に高音を美しくする

【ここが少し気になる…】
・車種によっては合わない場合がある

素材: MDF
サイズ: -
適合車種: トヨタ/ダイハツ/AUDI/VOLVO車

LONG-MOUNTAINS

インナーバッフル

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低価格のインナーバッフル

【おすすめポイント】
・幅広い車種に装着が可能
・他の商品よりも安価で購入できるためコスパがいい

【ここが少し気になる…】
・幅広い車種に使えるが、対応車種には注意が必要

素材: プラスチック
サイズ: 内径：148mm;外径：175mm
適合車種: 日産・トヨタ

バッフルの役割｜いらない？

バッフルはスピーカーの振動が、ドアの鉄板へ伝わって共振してしまうのを防ぐ役割があります。そのほかにも、バッフルはスピーカーの奥行きが深くなる問題も解決可能です。純正品から市販品に取り替えると、市販のスピーカーの方が奥行きが深い場合があります。

奥行きがあると窓ガラスを開ける際、スピーカーに当たって窓ガラスが下まで下りなくなる可能性があるため、そうした場合にはバッフルを取り付けましょう。奥行きが深くなるのを抑えると、窓ガラスを問題なく下まで下ろせます。

また、インナーバッフルをつけるとドアとの間に隙間なくスピーカーの取り付けが可能です。これにより振動や不快なビビリ音が抑えられ、スピーカーの性能を十分に発揮できます。また、アウターバッフルをつけた場合は、よりしっかりと固定されるため音の振動をさらに抑えられますよ。

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スピーカーに付属している場合も交換がおすすめ

インナーバッフルの交換は必要です。特に、音質にこだわりがある方にインナーバッフルの交換をおすすめします。インナーバッフルはいわばスピーカーを支える土台のようなものです。この土台が硬くしっかりしているほど、スピーカーが持っているパワーを出し切れます。

また、柔らかい素材よりも硬い素材がいい音が出ます。スピーカーに元々インナーバッフルが付属しているものがありますが、素材が柔らかめな場合が多いです。音質にこだわる場合は、インナーバッフルを別途で購入するのをおすすめします。

インナーバッフルとアウターバッフルの違い

バッフルには「インナーバッフル」と「アウターバッフル」の2種類あり、それぞれ特徴が異なります。ここでは各々のメリット・デメリットについて説明します。

インナーバッフルのメリット・デメリット

インナーバッフルのメリットは素材にもよりますが、スタンダードなものであれば比較的安価に購入できる点です。ドアパネルを自分で外せる場合は、バッフル交換も自分で簡単に行えます。また、手軽にDIYで自作するのも可能です。

デメリットとしてはスピーカーから発せられる音の一部が内装に阻まれるため、アウターバッフルに比べると音質がやや落ちる点が挙げられます。

アウターバッフルのメリット・デメリット

アウターバッフルのメリットはスピーカーが内装と一体化しているため、取り付けても見た目がすっきりして違和感がない点です。また、インナーバッフルと異なり、すべての音が車内に広がるため音がはっきりと伝わります。

一方で、デメリットとして内装に穴を開ける必要があるため、取り付ける際の技術的な難易度が高い点が挙げられます。自作する場合は部品代や時間もかかり、失敗したときはドア内装パネルを交換しなければなりません。また、プロショップに依頼する際もやや価格が高いです。

バッフルボードの素材による効果の違い

バッフルボードの素材はいくつかありますが、それぞれ取り付けたときの効果が異なります。ここでは、素材によってどんな違いがあるのかを各素材ごとに説明します。それぞれ価格や音の特徴が変わるので、ぜひ参考にしてください。

【目次】

木製は柔らかな音質に！
しっかりとスピーカーを固定するなら金属製
プラスチック製は純正スピーカーにも使われている

木製は柔らかな音質に！

木製には、MDF・単板・合板などがあります。バッフルの中でも最も普及している材質です。加工しやすいため、DIY用のバッフルの材料としてもよく用いられます。ただし、湿気により劣化しやすいため、塗装や防水加工などの処置が必要です。スピーカーを固定するには適度な固さで振動も吸収するので、柔らかいナチュラルな音質になります。

しっかりとスピーカーを固定するなら金属製

金属製の場合、アルミニウム製や異なる金属を組み合わせたものなどが販売されています。他の素材に比べて強度が高いので、しっかりとスピーカーを固定できます。音質は低音が引き締まった少し固めの音色で、クリアな響きになりやすいのが特徴です。

プラスチック製は純正スピーカーにも使われている

プラスチック製は、純正スピーカーと一体型になっているバッフルのほとんどに使われています。振動をある程度和らげられますが、スピーカーを固定する強さは比較的弱めです。安価で購入できますが、音質アップの効果はあまり期待できません。

価格帯で選ぶ方法も！どんな違いがあるの？

先ほど述べた、バッフルボードの素材で選ぶ以外にも、価格帯で選べます。カロッツェリアでは価格や目的で選べるのでおすすめです。ここでは、グレードごとの特徴を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

【目次】

手軽に音質アップしてみたいならスタンダードモデル
共振をしっかり抑える！ミドルグレードモデル
デッドニングもしたいならハイグレードモデルがおすすめ

手軽に音質アップしてみたいならスタンダードモデル

1万円以下で手軽に音質向上をしたい方におすすめなのが「スタンダードモデル」です。カロッツエリアのスタンダードモデルは、3,000円から販売されているので初心者でも手に取りやすいです。

また、素材には高剛性MDFを採用しています。硬く密度が少ない木製の板を使用しているので、音質がアップします。ドア内部に音が回り込んでしまう現象を防ぐための遮音クッション(スポンジ)も使用されているモデルです。

共振をしっかり抑える！ミドルグレードモデル

1万円程度で購入が可能なモデルが「ミドルグレードモデル」です。ミドルグレードモデルでは、「ハイブリッドメタルダイキャストインナーバッフル」で共振をしっかりと抑えます。また、引き締まった低音域もミドルグレードモデルの特徴です。さらに、遮音クッションも付属しています。

デッドニングもしたいならハイグレードモデルがおすすめ